2018年2月9日金曜日

〝好きこそ物の上手なれ″を活かして。(箸、鉛筆握り)



1歳になり、はさみに興味を示したので娘用にはさみを購入しました。
しばらくして、単純な切る動作は出来るようになりました。

1歳になり、絵を描く回数が増えてきました。
1歳8カ月頃に、クレヨンの握り方がしっかり鉛筆握りになり始めました。
1歳8か月頃
1歳ころから食事の時はスプーンにフォーク、それと箸を置いておくようにしました。
2歳になる前に箸を使い始めました。
1歳8か月


2歳
鉛筆がちゃんとした持ち方で持てている、お昼に箸を使っているなど
出来ていることだけに注目するとよく驚かれます。


どうしたら持てるようになるか?と尋ねられることもあります。


娘を見ていて、はさみも鉛筆も箸も使えるようになるには、
手や腕の筋肉、手の多様性のある動作、視点の練習(はさみの場合は切りものと刃の位置関係)など様々のことが道具を使うことが出来るポイントまで達すると子どもは出来るようになっていくのではないかなと感じています。


だから、いきなり箸を持たせるぞ!と思っても、箸を支える指の力、箸を動かす手や指先の動作能力、物を挟むための箸と対象物との関係性理解、と本当はすごいことをを身に付けさせようとしているため、それだけを目的にさせると出来ないことだけに目が行き、教えることも難しかったりするのではないかと。


遊びのなかで鍛えて、鍛えて、我が家は〝急げば回れ”(特に急いではいませんが)、回って回って、延長線上に〝道具を使う”があったように思います。
掴む

野菜を土から採るのも娘にとっては大仕事
沢山の葉っぱの中から1つの葉っぱを取る細かい作業
分別ブームの時に摘まむ遊び
キラキラ好きな娘の細かい摘まむ遊び

色々な大きさの開け口の瓶に入れたり


折り紙で曲げたり折ったり

 
 
娘の作る折り紙とロウソク差しで簡単ケーキ遊び

視覚、動作、、支える&紐を入れる&引っ張るの複数動作の穴通し

意外とコツがいるプチプチ

2歳になると小一時間しているプチプチ、笑。

1歳で貼ったり剥がしたシールの数は計り知れず、、、

得意気に体に貼ることもあったね、笑

はさみ活動後のいつもの散乱、そして拾う活動

何かと何かを合体させるためにシールを使い始めたり

糊活動。道具の使い方が少しずつ様になってきたり

お手伝いも沢山の手を動かす活動あり

絞るとか、大きく円を描いて混ぜるとか、

色々な道具を試したい年ごろ

やりたい気持ちに応えて教えると意外と出来たりする

支えて、混ぜる、、おままごとにも沢山刺激する活動あり











































































































































































子どもの全ての動きに正しい意味でなくても勝手に指の運動だ!手の運動だ!と意味を付けると、散らかり放題の部屋も全く進まない家事も成長に役立つような気がして楽しいものです。(気持ちの余裕がある時は、笑。)





大人になると当たり前のようにできてしまうので、いかにシールを剥がしたり貼ったりすることも難しかったか、いかに片手は動かして片手は支えるという2つの動作をすることがややこしかったかなんて、、 ね、、思い出せない。


でも、その1つ1つが子どもにとっては難しくて、頭を使ういい運動なんだなと娘を見ていて思います。



〝箸だ!”〝鉛筆だ!”と1つのゴールを目指して育児をすると、どうしても力んでしまうので楽しいことの延長線上にゴールがあればいいなと思っています。


小学生までにできればいいかな、のスタンスで。
それまでに出来たらラッキーな感覚で。



〝箸だ!”〝鉛筆だ!”などはシールを沢山貼ることが出来たり、絵を沢山描くようになったり、楽しく遊ぶことが出来たあとに付いてくる好奇心からのanother goalであることが私の理想です。


今回〝箸”〝鉛筆”については、教えなくても自然と出来るようになったので、親の私も楽でした。








『好きなものこそ上手なれ。』


これが一番いいです。
子も楽しいし、親も楽。


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1歳で初めて購入したはさみはこちらにしました。
先端が安全なのと、開閉補助が付いていたので。

こちらが出来るようになってきて先端部分でも切られるはさみが欲しいので、
次は補助なしの普通の子ども用ハサミを購入予定です。


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