2018年2月18日日曜日

2歳の絵本と「なんか」という魔法の言葉。


2歳の娘の感情の今を切り取ったような絵本。



この表紙を見るたび〝おかあさん!”と言ってくれます。
表紙の女の子がくうちゃん。
くうちゃんの怒りっぷりが娘みたいで面白かったです。
え??くうちゃんの怒りっぷりがお母さんなのか…笑
エプロン姿がお母さんに似ていることで「お母さん!」と言っていることを願う。



出来ないとそのままパンツ履かないことあるある。
パンツが履けない、でも、、動物が沢山出てきて、、ん?履けた。
空想世界と現実世界。出来なかったことがふと出来たり。
今の娘の日常みたいです。






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自分でやりたいことがどんどん増えています。
その分、出来ない~と怒ることもしばしば。
泣くこともしばしば。
出来ない~と怒って泣いて
そのうち何で泣いているのか忘れているけどずっと泣いてとか。


泣き止ませようとすると、より泣く。

ふふふふふふふ

2歳の我が娘怒ったときなどびっくりするほど泣くんです。

赤ちゃんの頃の泣き声とは違う、大きい声、いろいろな感情の入り混じった泣き声で。

耳がキーンとなるような泣き声で。

泣き真似だって上手です(笑。

あと、親の私も理由が分からないときもしばしば。



最近は

だから、

娘に聞きます。

「なんかいやなの?」って。

すると

「なんかいや。」と言う。


そうか、なんか嫌なんだね~と親の私の方もなんか、
じゃあ泣いてすっきりしなさいとすっきりする。


食事でもベーと出す娘に「なんか固かった?」とか「なんか食べられない?」と聞いて「なんか固かった。」とか理由が返ってくるとキー―――となる前に〝そうか”と少し大人な対応で娘に対応できます(笑。


私にとって〝なんか”は、理由の見つからない感情に共感してるよと
娘に寄り添える最近の魔法の言葉です。








先日は、靴下履けないことに怒って泣いていました。靴下履けた後も泣いていました。
嗚咽するくらいに。公園に行こうと思っていたので「涙が止まったら公園に行こう」と言うとさらに泣いていました(笑。「もうちょっと涙出る?」と尋ねると「もうちょっと。」と娘。
しばらくして「公園行く?」と尋ねるともう一度「もうちょっと」と答える娘。
2,3度やり取りして自分で顔を拭い、涙を拭いておりました。感情をコントロールするのも経験なんだろうな~と思う日々です。大人でも難しいですからね。





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娘の気持ちを自分に置き換えることが育児ではよくあります。
私もなんかイライラすることあるし、なんか泣きたくなることもある。
なんか楽しくなることもある。
理由がなくても感情は揺れる。
でも、すこし〝なんか辛い”とか〝なんか悲しい”と自分の気持ちを吐き出して整理するとすっきりするというか。



娘の泣いている理由は1~10まで分からないので
「なんかいやなの?」を皮切りに娘の気持ちを代弁出来る言葉を見つけています。
なんか・・・何か理由なんて分からなくても共感することで少し落ち着くように感じます。



気持ちの共感、整理、コントロール…なかなか難しい。
大人にだって難しい。
子どもにとっては尚更ね。
でも沢山感情をぶつけられる今のうち、今のうちと思って。
そこから自分の気持ちを伝える練習、感情のコントロールの練習になればいいなと思っています。




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