2017年4月23日日曜日

娘が好きな絵本。(0歳~1歳3か月現在)

絵本は生後すぐから何かしら読んでいましたが、
成長に伴って絵本への反応が変わってきます。
興味が無さそうだった絵本も、分かることが増えると興味のある絵本に変わったり面白いです。



最近、絵本の反応の変化が顕著に出たのが『きんぎょがにげた』です。





4月10日、おもむろに夫が「もしかしたらきんぎょを探せるかも…」と思ったらしく、寝る前に持ってきました。(別の本に興味があった娘に、しばらく『きんぎょがにげた』は私は読んでいませんでした。)

読んでみると、ページを捲るごとに興奮して「アッタ!」と絵の中の〝きんぎょ”を指さし出来る娘。
探して、見つけて、指差して、声に出して「アッタ!」ということが楽しいのか、何回も何回も繰り返しページを開いていました。

それまでは、〝きんぎょ”探せなかったのに、「ここだね~」と親が探して教えていたのに、いつの間にか『きんぎょがにげた』を楽しめるようになっている不思議。


『きんぎょがにげた』は、実家で従姉妹の子どもたち5人全員も同じくらいの歳の時期に何度も何度も読んだ絵本です。やっぱり娘も好きみたいです。みんな好きですよね。


短い文章「おや、また、にげた。」に対して、探す、見つける、指差す、声に出すなど子ども自身が文字が読めなくても読んでいることを何となく実感できる絵本なのかなと思っています。



他にも、これまでに娘にヒットした絵本たち。


≪0歳児≫
『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』シリーズ。


現在も好きです。 "だ~る~ま~さ~ん~が~"と挿し絵と同じように左右に揺れて、次のページで"どてっ"と動きのある挿し絵。分かりやすくて言葉の音が面白くて馴染みやすいです。そして、何より簡単なフレーズなので覚えやすい!車で泣いたときとかあやすのに、本は無くても「だ~る~ま~さ~ん~が~」と唱えるように私が声に出すと泣き止んでいました。"泣く子もだまる"と絵本の紹介に書いてありましたが、我が家ではその通りでした!絵本無しで、ただフレーズをゆっくり小さな声で読んで子守唄代わりにもしていました。



『ぴょーん』

捲ると"ぴょーん"と跳ねる様子が分かりやすい絵本です。"ぴょーん"というフレーズで大笑い。0歳でまだ跳ぶことが出来ない時期に読んだので、跳ぶことに興味ある現在読んだらまた反応が違う気がします。また図書館で借りてこようっと。



『いないいないばあ』

始めはあまり反応が見えなかったのですが、繰り返し読むうちに「ばあ」で声を出して笑うように。絵本への反応が返ってくると、親の方が嬉しくなっちゃいます。反応が無いかなあ?と思っていても、実は娘の中で絵本の楽しさを蓄積していたのかもしれませんね。
「いないいないばあ」という言葉のフレーズは、絵本が無くても大好きな遊びになっています。「いないいないばあ」遊びは、初対面の人でも一緒に"ばあ"と顔を合わせれば仲良くなる魔法の遊びです。小さいながらもコミュニケーション力も大事、大事。


『おふろだいすき』
 
昼寝前に読み聞かせしていました。0歳にとっては長い文章ですが、心地良いのか途中で夢の中に毎回入っていました。温かい挿絵と娘が大好きなお風呂の話で心地よくなっていたのかもしれません。



≪~1歳3か月現在≫

『おつきさま こんばんは』



おつきさまの表情を認識しているのか、悲しい顔のおつきさまが、笑顔になると喜びます。(特に裏表紙の舌を出しているおつきさまは大好きな様子。)"こんばんは"というフレーズでは、頭をペコリと一緒にしながら読んでいます。
毎回一番反応するのは、影で出てくる猫です。「ワンワン!」と言って指さしていつも絵本が始まります。
次回のキャンプでは、娘と本物のおつきさまが出会えるといいな。



『はらぺこ あおむし』

この本は、今は文字通りに読んでいません。幼稚園で働いていた時に好きになった、『はらぺこあおむし』の歌で歌いながら読んでいます。毎回歌っていたら夫も覚えて、歌っています。本無しで歌が始まると、そそくさと本を持ってきて広げます。そして、歌に合わせて揺れながら挿し絵を見ています。いきなり仕掛けのある(穴が開いているページ)に進むこともしばしばありますが、笑。楽しそうなので娘の好きなように。私は歌い続けて自己満足しています。


『うずらちゃんのかくれんぼ』

"もういいかい?まあだだよ。"と隠れることを楽しむようになりました。よく夫とかくれんぼしています。『きんぎょがにげた』同様、隠れているうずらちゃんやひよこちゃんを探したり楽しそうです。私は、綺麗な色彩で描かれた挿し絵もとても好きです。


『じゃあじゃあびりびり』

挿し絵の音と物、そして実際の音と物が一致する楽しさがあるようです。飛行機や踏切や猫が好きになりました。空から飛行機が飛ぶ音が聞こえてくると「ぶーん」と教えてくれます。娘にとって知らないものばかりだった世界が、名前のある物や使い方が分かってきた世界に変化している毎日は楽しそうです。それを手助けしてくれる絵本の一つです。



『くつくつあるけ』

歩けるようになり、靴を履くようになり、読んで散歩に出かけることが好きになりました。フレーズのリズムが良くて"くつ"という言葉もこちらから理解してきたよう。何より私が林朋子さんの絵本が好きなんですけどね。


『くだもの』

ジェスチャー遊びが出来る絵本で、挿し絵の果物を「はいどうぞ」とあげる身振りをすると娘も食べている振りをして楽しんでいます。見立てて遊ぶ初期段階です。これまた泣いたときなどに、バナナを剥く身振りをしてあげると泣くことを忘れて食べる振りをしたりと、あやす時に見立て遊びを役立ててます。(あ、でも本当にお腹が空いているときには、「空想のバナナなんていらないよ!!」と空想バナナは役に立たず、倍になって泣きますが..笑。)


『おひさまあはは』

繰り返しある「あはは」というフレーズを思いっきり笑いながら読むと、つられて娘も笑います。笑いあって読むなんて楽しすぎる本です。



『やさいさん』

〝すっぽーん”と仕掛けのある絵本で声を出して笑います。〝すっぽーん”のフレーズの前に「う~んう~ん」と葉を引っ張っている身振りをすると尚興味津々。何回も繰り返し読んでとお願いされます。実際に畑で”やさいさん やさいさん だあれ”というフレーズで野菜の収穫をこれから行いたいなと思っているところです。



ちいさい手のひらサイズの絵本













毎回図書館で自分で選んで持ってきます。ページを捲りやすいのか、自分でよく読んでいます。(多分真似でしょうが、ページを捲りながら娘語喋っています、笑。)



赤ちゃん用図鑑













こちらもページを捲りやすいのか、自分でよく読んでいます。挿し絵と実物が娘の中で理解された時に、楽しさが倍増する絵本です。ブランコに乗った日にブランコの挿し絵を見ると「ぶーん、ぶーんだったよね?」と言わんばかりに興奮します。畑でスコップを使った日もスコップの挿し絵で興奮!つくづく本物の経験は大切だなぁ、と感じさせられます。



うさこちゃんシリーズ

ミッフィーの人形が娘の寝る時の相棒です。だから、ミッフィーが出てくる絵本は必然的に食いつきます。




やっぱり色々なところで紹介されている王道的な本は、娘も好きなようです。
読んでいる大人も楽しく読むことが出来るので、人気な理由が分かる気がします。


2週間に1度は図書館で借りていますが、結構同じ我が家にある絵本を繰り返し繰り返し現在は読んでいます。図書館の絵本はその時に、娘が興味持っているものが出てくる絵本や季節の本が中心で気分転換する気持ちで読んでいます。毎日読む本+新しく読む本という感じです。






本日も『きんぎょがにげた』で興奮し、『やさいさん』で笑い、『おつきさまこんばんは』でお辞儀をしながら読んで、就寝しました。





まだまだ気になる絵本が沢山あるので、これから娘と読んでいく絵本に出会うのが楽しみです。








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