2016年12月15日木曜日

忘れていた感覚。


先日、美容院へ行きました。

夫と娘は留守番してくれて
ゆっくり雑誌を読んで
幸せな時間。
綺麗にして一年を終える幸せ。


私の変化なんて
夫が気付いてくれたら十分で、

というか

 夫くらいしか気付いてくれる人が居ないと思っていました。



変化に気付いてくれる人って、
自分を見てくれている人だし、
まして、気付いて“良いね!”なんて声をかけてくれる人は…
昔だったら友だちだったり、そういう間柄とか…ね。



勤めていないし
地元のように友達がいるわけでもないので
夫が気づいてくれたら嬉しいなくらい。






でも、今回髪を切ったら
支援センターで
「髪切りましたよね?」
「一昨日くらいから言いたかったんですけど、髪切りましたよね?」
さらには
「似合ってますね!」
なんて言葉かけて貰いました。




支援センターの職員さんじゃなくて、同じように支援センターへ通うママさんに。

なんだかね、なんだかね、凄く嬉しかったんです。


なんだろ、ふわっと嬉しい気持ち。

友だちに声をかけて貰えたような…忘れていた感覚。

女性としてお洒落を楽しみたくなる感覚。

なんだろ、なんだろ。

忘れていた感じ。




+++




支援センターへ通い始めは、娘が3ヶ月くらいかな。

娘もまだ寝返りも出来なかったので、
移動範囲もほぼ無く、娘の友だちへの関わりも無いので、
娘をひたすら見て遊び、親しそうに話すママさん達少し遠くから眺めているような感じでした。

私自身も、あまり自分から無理に話そうとするタイプでは無いですしね。




でも、地元では無い場所で子育てをするにあたり何かしら関わりが必要かな?と思ったり
家に居るだけでは無いぁ~と思ったりで
今思えば“自分のため”だけど、その当時は“娘のため”に行っていた感じがありました。


しばらくして、娘が動くようになり、行動範囲が広がってくると、
私自身の支援センター内での移動範囲も広くなってきました。



同時に、
娘の人との関わりも増えていくと私の人との関わりも増えていきました。



そんな中で、顔見知りになっていく人との輪が出来てきました。



ほぼ毎日通っていたので
同じ時間帯で動いているママさんとそのお子さんと会う回数が増えていき
なんとなく居心地のいいママさん達と会話が弾んだりして
10ヵ月あたりからは支援センターに迎うときに会えば、
手を振って「こんにちは」と声をかけたり、
帰りに支援センターを出ても遠くからでも“バイバイ”と手を振る人も出来たり。



些細なことだけれど、私にとっては一年を通しての大きな変化だと思います。


“娘のため”に通っていた感覚が強かった支援センターが
私のため”にもなっていると今では分かります。


お腹を抱えて笑うこともありました。
〝またね~”という嬉しさ。


沢山のお母さんが通うなかで、少し気の合うあの人に会うのが楽しみだなーなんて、
学校に通う子どもみたいな気持ちです。
うふふ。





娘がくれた出会いですね。
ありがとう。





母となり
私の生活もだいぶ変化があったな~と1年をしみじみ振り返るこの頃です。
















にほんブログ村 子育てブログへ

0 件のコメント:

コメントを投稿