2014年4月4日金曜日

百田尚樹著『モンスター』.

  旅行には必ず本を持っていきます.
今回、台湾旅行には1冊本を持参.
空港で読んでみたい著者と本の厚さ(一番厚かった)で 選びました.


『永遠のゼロ』や『海賊とよばれた男』の著者百田尚樹氏の作品を読んでみました.
 モンスター / 百田尚樹 

周囲からバケモノと呼ばれるる女性が、整形手術に目覚め完璧な美人に変身を遂げる.
美人になった彼女が、思い出の場所に戻り
これまでと違う周りに対して…
しかし、彼女が美人になり一番願っていたことは叶うのか…


約500ページ一気に読み終えました.
整形や夜の世界がリアルに書かれてあり
衝撃を受ける作品でした.
ラストは切ないですが、私にはあと一つ何か面白さが欲しかったです.
なんとなく予想できてた範囲だったからかもしれません.
予想を裏切る作品が好きなので…



外見がモンスターなのか
中身がモンスターなのか 

女がモンスターなのか
男がモンスターなのか

果たしてどちらもモンスターではないのか 

いや、やっぱり人間みんなモンスターなのか

私の中で答えは出ませんでした.
 

0 件のコメント:

コメントを投稿