日本を代表する経営者は
本田宗一郎 氏
松下幸之助 氏
柳井 正 氏
・・・
と思い浮かべられる.
そして、
経営者は
苦労があるからこそ
成功しているからこそ
実績があるからこそ
名言が生まれたりするのですね.
その方たちの話を聞くと、とても面白く感じられる.
今回読んでみたのは、早川徳次氏の著作.
この本を読んで、一度会ってみたいおじいちゃんだ.と思った.
全て2ページずつで考え方が述べられており、
読みやすい.
自分自身の経験談から全て語られていて
経験から生まれた“私の考え方” であるからか
身近に感じるものや
納得させられるものもたくさんある.
人との繋がり、真心、信じる
経営者として育て方、働くということ…
たくさんの視点で語られている.
これまで、自己啓発本をいくつか読んできた.
旅に出た人のとか…
しかし、これまで読んだそれとはまた違う感じがした.
経営者が 語る本も自己啓発になるような話で面白い.
読み終えた後は、
盗みたくなるような考え方があり
また、私の考え方も広がった気分になった.
「模倣される商品をつくれ」という早川氏の考え方がこの本にもあるようだ.
1970年前(早川氏が文章を書いた時)から
線が要らない電話、熱や光を電気に変えて蓄電池に簡単に安価にためる方法…
おそらく、20年以内に実現するのではないだろうか。
と考えられていた文章に
「実現していますよ。」
と投げかけたくなると同時に、
早川氏が時代の流れを先まで捉えていることに驚いた.
昭和55年に永眠されているが、
ずっと語られる経営者はすごいと思う.
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その他の経営者で読んでみたい本
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