2013年10月7日月曜日

読書.東野圭吾著『眠りの森』.『分身』.


読書の秋ということで、
旅行中に2冊、10月になり2冊読み終えたので紹介.


久しぶり東野圭吾さんの作品を読んだ.
kareがkareの妹さんから借りているらしく家にあったので読んでみることに.
kareは、まだ読む時間が無く読んでないみたいです。
お先に失礼.


眠りの森 講談社文庫 / 東野圭吾 

 バレリーナーである主人公が、どのように事件に関わってくるかが
推理しながら読むことが出来る.
バレエの世界で生きる女性たちが
いろいろな思いを思いながら
完璧な踊りを求めている世界がとても魅力的に思えた.
“悲恋物語”と裏表紙にには紹介されている.

私が好きなどんでん返しのような作品ではないが、
分かりやすく読みやすい. 
2時間くらいで一気に読んだ. 
調べてみると、これを原作としてテレビでも制作されているらしい.






現代医学の危険な領域を描くサスペンス長編(裏表紙引用)
これもまた、長澤まさみさん主演で連続ドラマが制作されているみたいですね.

二人の少女について
数頁ずつに話が進んでいくので、長編ではあるが読みやすい.
時間が無い人でも10分あれば1つずつ進められるのでおすすめ.
 しかし、
中盤のその5、その6辺りがドキドキし途中止めることが出来なかった私。
この日、ラストまでいっきに10時頃から深夜1:00まで読んじゃった.
この集中力、自分でもすごいと思う…熱中すると最後まで突っ走ってしまう…疲れないようにしなくては。
3時間くらい、ね.
夫婦それぞれの時間.夫婦で一緒に住んでいても二人にとっては結構大切な時間.


この「分身」を読む前に、
今映画で話題の『そして、父になる』の原作になった本
奥野修二著『ねじれた絆~赤ちゃん取り違え事件十七年』を読んでいたから、
“分身”の最初は“取り違い”による医療ミスのサスペンスかなっと思ったけど、違いました.www 





東野圭吾さんの作品は、読みやすいですね.
 今回はどちらかというと、「分身」の方が好きでした.

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