育児の投資。

共感してほしいことは、よく夫に例え話をします。

本日、台所で私はもやしの根切をしておりました。

夫と娘が遊んでいるすきにやってしまおうと思ってやっていましたが、

娘に見つかり、一緒にやりたいとのこと。

娘、もやし根をの切る作業を私と一緒にするのが好きなんです。

やりたい欲求を断る理由もないので一緒にすることに。

娘はまだ根だけを摘まんで切り取るなんて出来ません。

食べようと思っている部分まで捨てたり、根とごちゃごちゃね。

本人は一生懸命お手伝いしているつもりです。

とりあえず「ピロピロ～の根っこをポイよ。」と伝えることは繰り返し教えてあげながら。

はい、もちろんごちゃごちゃです。

1人でする作業より倍かかりますよね。

でも、嬉しそうに混ぜ混ぜ～ごちゃごちゃ～びしょびしょ～。

「できた！」と最後には満足な声！

「「ありがとう～」と褒める。

そんな繰り返し。

作業は倍の時間。

母、忍耐です。

そんな母仕事を知ってほしくて

夫にたとえ話をします。

「夫の仕事でさ、夫の仕事を手伝ってくれる人がいるとするよ。

自分一人でした方が仕事の効率良いの。

でも、職場の雰囲気やその人の気持ちを尊重して手伝ってもらうとするでしょ。

終わりそうだった仕事もだいぶ荒らしてくれるの、その人は。

その人なりに一生懸命で、勝手に自己満足で「終わった！」「出来た！」とか喜んでいるの。

それで、「お疲れさまでした～」とか言って帰っちゃうの。

でも終わるはずだった仕事は、ほとんど終わらなくて、

むしろ進んでいなくて、自分は残業しなくちゃいけないの。」

どんな気持ち？てね。

なかなか大変なのよ、って思ってほしくて。笑。

同じ主婦になることは難しいし、

人の気持ちなんてその人にならない限り全ては分からないものだと思っているので、

少しでも自分に置き換えて共感だけしてほしくて、例え話よくします。

だけど、とっても穏やかな夫は私に合わせて「大変だね」と言ってくれるけれど、

本当のところは、そうでもないかもしれないですけどね。

私の例え話を面白いね～と笑ってくれて

娘への見えない〝投資”だね

と夫は言っておりました。

投資か。

そう思うとなんだか未来が楽しみになって

こんな時間は貴重だなと改めて思えたりするのでした。

投資には大きな大きな広い心と余裕が必要ですね。

頑張ります、笑。

1時間半ほど、台所作業に没頭しておりました。

娘、本日1歳１0ヶ月おめでとう。


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