2017年9月3日日曜日

夫婦喧嘩


畑をしているので野菜が沢山採れます。
育てた野菜を美味しく食べられるように、考えているつもりです。
ほとんど夫が管理してくれているので、
無駄にしないように美味しい時に食べられるように考えているつもりです。
味が偏らないように、調理法も試行錯誤しているつもりです。




空芯菜。
絶えず、今の時期沢山採れます。
あまり旨くいく調理法が分からず、
炒めものばかりで調理していました。
調べていたら好きなお弁当屋さんが、
空芯菜のナムルをおかずとして入れていてので、私も作ってみました。



味見をして新しく開拓できた!と思ったし、
娘も妹も美味しいと食べてくれたので、美味しく出来たつもりでした。
炒めものや味噌汁止まりだった空芯菜の幅が広がったと嬉しかった出来事でした。
主婦なりに、ちょっと進歩した感じに感じて、ね。



でもね、欲張って夫にも「美味しかった」と言って欲しくて、夕飯時聞いてみたら、、、
「きゅうりの方が美味しかった」と。
きゅうり?今日入ってないけど。
聞くと先日作ったきゅうりのナンプラー漬ね。
なんか、ちょっとがっかり。
いや、だいぶ、がっかり。
はーぁ。





美味しかったは一言も無かったし、だいぶ前に作ったおかずが美味しかったって。
なんか気が抜けた感じになっちゃいました。







知ってるよ、きゅうりが美味しいくらい。きゅうりは万能だからね、調理しやすいし美味しいよ。
生でも美味しいじゃん!空芯菜なかなか難しいから、そこ誉めて欲しかったのに、、
はぁー娘と妹の美味しいだけで満足しといたら良かったです。
と、だいぶ、がっかり。
絶対、夫にはナムルは作らない!と思ったり。
ほぼ毎日、決められた食材や家計のなかでご飯作ってみてほしいと思ったり。
ぷんぷん妻でした。
ぷんぷん妻に困惑夫。




美味しいの怨みです、笑。
美味しいのすれ違いは怖いです。
一緒の食事をする中で味覚が似ているって結構大事かも知れないです。



料理をする人にとって、「美味しい」がいかに嬉しいか分からないかなー。
仕事だと評価されるって嬉しいよね?同じなんだけどなー
評価されるとやる気出るし、やっていることを認められているような気がすると思うんだけど。



家事に評価なんて無いからしょうがないけどね。
ありがとうや美味しいはやる気に繋がるんだけどなー。
高い壁ですね。


夫が正直過ぎて(正直は良いことです。)、いつもこんなことで私怒ってます。すみません。
でも、なんだか悲しかった。
しょうがないか、、毎日台所に立つときっと分かるけど、同じ立場になってないからね。
と、言い聞かせました。

夕飯後?
もうやる気ゼロです。
努力がかなわなかった感じね。
小さな抵抗です、笑。

娘に「おかあたん、寝んねーしてる?」と、聞かれたほど。
ははは。
良い喧嘩の仕方見せられなくてごめんねー凹み母さんで。

ま、朝が来たらまた台所に立つんですけどね。←結局、朝ご飯は夫が作ってくれました。
母の仕事ですから。
娘にはもりもり食べて欲しいからね。
最近完食ピカピカありがとう!






あ、今度、喧嘩するときは良い喧嘩の仕方を見せてあげないとね。
ぷりぷり母さん&ふてくされ母さんじゃなくて
いや、ぷりぷり母さん&ふてくされ母さんでも、
謝って仲直りするまでの喧嘩ね。
朝仲直りして冷戦のような喧嘩(多分一人で怒っていただけだけど)は、終わりました。
金曜日の夜のことでした。
ちゃん、ちゃん。















+++


今日読んだ文章で

〝くれない族”になっていたなと自分を反省。



初めての土地、思いがけない役職、未経験の事柄の連続、それは私が当初考えていた修道生活とは、あまりにもかけはなれていて、私はいつの間にか“くれない族”になっていました。

「あいさつしてくれない」こんなに苦労しているのに「ねぎらってくれない」「わかってくれない」…
渡辺和子著『置かれた場所で咲きなさい』より






美味しいと言ってくれない、そんな風に思っていたよね。
そりゃあ、不平不満になるよね、 
自分が変わるように頑張ろう。
美味しい料理を作れるように頑張ろう。



あ、でもやっぱり美味しいは言って欲しいけどね~笑。
まだまだ仏のような心になるには、ぶつかり合いも必要な過程のようです。












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