2017年3月8日水曜日

思うことは大変こと。

気づけば3月。

2月は毎年のように来る寒波と共に体調を崩す私です。
2月が一番寒いですよね…
やっと暖かさも感じられるようになり復活しております。



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寒い2月。
身体を壊しやすい私。
自分では気を付けているつもりで生活していたのですが
夫から見たら、全然体調のことを気を付けているようには感じられなかったようで
2月の半ばあたり、突然夜プレゼンを私に向けて始めました。





我が家は娘⇔私⇔夫⇔娘と関わりあって生活していて
誰一人欠けては成り立たなくて
誰かが元気で無くなってもうまく成り立たないというところから始まり。


私は、家計のことを気にして節約しているけれど
家計を気にして元気を損なえば意味がないということ。



暖房は付けっぱなし部屋中暖かく。(温度は低く設定しないで暑いくらいで)
水は使わない。
ホッカイロは常に。
外へ出るときは2重の防寒。
とにかく冷やさない。
買い出しは無理をしない(夫に頼む)。
娘の抱っこは夫にお願いする 。(抱っこがなかなか出来ないときは悲しいんですけどね。抱っこすると体が悲鳴をあげそうで…。)
無理のハードルを下げてお願いする。(←どこからが無理か分からない。)
などなど。

ノートに書きながらプレゼンをしてくれました。
私は頑固なのでいかに私が納得するかを通勤しながら考えたとか。





そんなに心配されているとは知らずな私。
「大丈夫、大丈夫。」と毎日やり過ごしていました。



プレゼンを聞きながら、
「分かった。」と言いつつも
〝大丈夫なのにな~”とどこかで思っていたり。

そんな私に気付いてか、
夫は「暖かいことが本当に体にいいのか実験したいから3日間だけは試してみて!」 と言い、
試すことにしました。





私にとっては暖房やガスなど、付けっぱなしにすることが贅沢で(笑。
重いものの買い出しなども頼んだりして。
とことん自分を甘やかしてみました。



すると、体調も少しずつ回復してきて…夫の実験成功!。








と本当に分かってない私。















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通勤しながらも体調を考えてくれて
帰宅してからもプレゼンしてくれて
病気の当の本人より考えてくれることが
いかに大変か。
いかに気を遣うか。

こんなに考えてくれているのに
喧嘩すれば「わからないでしょ。」と言って全てを解決しようとする私。
おバカですね。



そんなとき、ふと両親のことを思いました。
食事のことを気にしたり、父の健康を心配する母。
でも、「大丈夫。」だという父。
心配する母の姿や長生きしてほしいと願う娘たちの気持ちとは裏腹に、
健康を意識しているのかしていないのか分からない父の姿に〝自分のことなのにー!”と私も父に呆れたりイライラしたりしたことを。


心配してくれている気持ちを分かっているつもりなんだろうけど、
分かる形で見せていないから分からないし、心配しているのにー!とね。



でも、ふと気づいたのです。


今は、私がそんな父と同じようになっていたと。










これは、病気の当の本人より心配して思うほうが大変だと気付きました。

だって、父を思うけれど心配する気持ちが届かないとき、残念というか呆れるというか悲しいというか…そんな気持ちになっていましたから。



病気の本人は痛みなどを実感できるけれど
見守る側は
代わりになることはできなくて
寄り添うしかできなくて
何をしてあげられるかを大切な人ほど考えていて
そんな気持ちが伝わらないと悲しいし
どうしていいか分からなくなりますよね。


思うことは大変だ。



もし同じように夫の心配してくれる気持ちにちゃんと応えてあげていなかったら、
同じように悲しいのかな。と思うようになり少し気持ちを改めることにこの2月からしました。(遅っ!)







無理しないように頑張ります。

無理しないことを頑張ります。

自分をもっと甘やかせるようになります。

夫が私を心配する負担を減らしたいです。









と言いつつ昨日の朝重いゴミを出したら怒られましたけどね…ははは。






ここ数日は体調良いんですよ。
本当です。








 早く暖かい春が来ないかな~







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