2015年12月29日。
お腹にいた愛おしい命に出会えました。
予定日より二週間ほど早く産まれました。
夫の仕事が年末年始の休みに入り、私の実家に帰省してくれた3日目に産まれました。
(夫が帰省してくれた日から、一段とお腹の張りが強くなり、
夫が来てくれた2日目には前駆陣痛、そして3日目にスポーンと産まれました。)
夫に久しぶり会えた私の嬉しさがお腹の中にも伝わったのかも、ね。
~12月25日~
37w4dの検診日。
順調に育っていて一安心。
検診帰りにクリスマスということで
帰宅後、初めて茶色おりものが下着についていた。
~12月26日~
夜中から結構な規則的な間隔(15分くらい)でお腹の痛みがある。
昼間になると、張るくらいの痛みに変わり普通に過ごす。
~12月27日~
夫が来る日。
実家の餅つき日。
お腹の張りが強くなる。
深夜からのお腹の痛みが朝9時まで続いていた。(5分おきくらいに張り有り)
トイレに行くと昨日より多いゼリー状の茶色おりもの有り。
9時から12時半、特に痛みは無くなり餅つき参加。
出来たての餅を3、4個食べる。
13時から14時半は時折張りが強くなるため寝る。←お餅を食べ過ぎだかな?という感じで寝る。
16時、朝より多くゼリー状おりもの有り。
お腹痛み出す。
~12月28日~
夜中から続く生理痛のような痛み(下腹部のみ)が明け方に続く。
10分以内感覚で張りが続いた為、病院へ電話する。
1時間半くらいの距離の為来てみましょうか、ということで病院へ行く。
病院へ着き、痛みのない間に歩いて受付まで行ける。
陣痛室へ入る。
さっきまであった5分感覚の痛みの感覚が無くなる。
良い張りがきているが、前駆陣痛だろうということで帰宅。
初産な為、まだ1週間くらい先だろうと判断が出る。
帰宅して、痛みが軽いうちに夫と軽くウォーキングする。
夕方からまた痛みが強くなる。
夕飯の時間頃から間隔的に強い痛みが始まる。
お腹だけだった生理痛のような痛みが腰にまでくる。
(骨盤の痛み⁇が加わると昨夜の痛みが軽く感じる…)
痛みが和らぐ間隔を見計らい夕飯やお風呂を済ませる。
そして、ここから痛みの間隔が短くなっていく…
眠れない、痛みがずっと続く…
~12月29日に日付けが変わる~
病院で後1週間くらい先だろうと言われたので前駆陣痛だろうなぁーーとひたすら耐える。
また行って帰るのは嫌だなぁと思いひたすら耐える。
耐えるを続けたが…“これはもう無理かもしれない”と思い電話を決意。
(それまで何度も「病院行こうか?」と夫や母に聞かれるも「まだかもーー」と応える私。)
電話で話せなくなるかもと思い(病院へは妊婦本人が電話しなくてはいけない為)一応病院へ電話する。
また前駆陣痛かもしれないと伝え、1時間後の様子をみて判断することに。
(電話で病院と連絡を取り合うことになる)
1時間後…間隔が2分間隔くらいになり耐えられる痛みも限界に近づき、病院へ再度電話する。
高速に乗り、1時間半かけて病院へ行く。
昨日は歩いて受付出来たが、この日はさすがに無理!で車椅子を押してもらい受付。
すぐに内診。
子宮口が3センチ。
内診確認と同時にすぐに破水する。
残りの子宮口7センチ開くのに、1時間に1センチだろうということで
今日の午前中に産まれたら安産と診断有り。
陣痛室へ移動する。
30分後に子宮口全開する。(早すぎて夫と母びっくりしたらしい。笑)
「鼻から吸って口で吐いて〜〜(逆だったかもしれませんが…)」と助産師さんに言われるが、
もうね鼻で吸うのか吐くのかわからなくなる…笑。「力入れちゃうーー!」と言ってた。笑
分娩室へ移動する。
夫が立会い、夫が呼吸の仕方を教えながら「上手、上手」と言う声かけが聞こえていた。
分娩室へ移動し1時間後に産声が聞こえ娘が誕生した。
出産後、赤ちゃんの産湯などがある間夫に頭を撫でられて頑張ったねーっと褒められた。
あと胎盤を出したり、縫ったり…ちっとも痛くなかった。
(半日くらい経っての座ったり歩いたりで痛みと違和感わ感じ始めたが…出産に比べたら全然痛く無い。
こうやって母は強くなるのかなぁ〜なんて“母強し”とか呪文のように一人呟いていた私。)
病院へ着いて1時間半の出産でした。
家から病院へ向かう車の振動で、陣痛が促されたのかもしれません。
27日の夜~は
ひたすら痛む度に夫に背中をさすってもらいました。
腰が痛み出してからは、テニスボールをお尻にグッと押し当ててもらいました。
28日の夜は
左側に夫、右側に母でした。
贅沢な川の字。笑
背中を、さする方も大変な為、交互に背中を向けてさすってもらいました。
交互に抱かれてさすってもらう…
母に子どものように抱かれるなんて幼い子どもになったような心地でした。
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私の陣痛・出産で活躍したアイテム。
テニスボール。
テニスボールが役立つと情報があったので準備していたアイテム。
使用し必要性が理解できました。
陣痛の痛みを、和らげてくれました。夫いわく、最終的にはテニスボールの押しのみじゃ弱かったらしく(私が強くー!っていうらしく)最後は手で押してたようです。笑
夫…次の日手がちょっと筋肉痛みたいになっていたようです。
陣痛アプリ活躍。
陣痛室間隔が記録され一目で分かる陣痛アプリが活躍しました。(私の場合、“陣痛タイマー”というアプリを使用しました。)
深夜で眠くても、痛くても、陣痛が来るたびにワンタッチで記録出来るものを利用しました。本陣痛の始まっていた28日の記録は全て夫が記録。当の本人は時間がどれくらい経っているのかなんて…私余裕が無かったのでありがたい。データで記録されることから病院へも正確に陣痛の間隔を伝えることができたのも良かったです。
ペットボトルストロー(百均で購入)
水分補給にとにかく飲みやすかったです。陣痛の間隔が短くなると、1回1回座って飲むなんて無理で寝ながら飲めるストローがありがたかったです。
入院準備は終えていたので、前駆陣痛の時から車に準備していました。
入院後に必要なものは追加して持ってきてもらいましたが、持って行くものなど確認しといて良かったです。
出産後すぐ使ったものとして、着替えのパジャマ。
パジャマは足首まである長いワンピース系(下着以外のパンツを着なくても良いもの)が重宝しました。経過観察や消毒がしやすいのと、出産後の痛みから脱ぎ着がしやすいもの。
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陣痛と出産。
私にとってこれまでの人生最大の大仕事でした。
痛みはね、痛かったはずですが…
忘れました。
不思議ですね。
人間って。
貴重な経験をありがとう。
自分の記録に…。
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