夏休みに吉野川の花火大会に行きました。
今年の夏は花火をしていなかったでの、
実家で遠くの花火を眺めただけでしたので
近くで見ることができる花火、迫力があって“THE 夏”気分を味わう事ができました。
久しぶりの人、人、人。
屋台、屋台、屋台。
花火は一度だけ写真に撮り、あとは自分の目でしっかりと。
嬉しかった思い出。
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吉野川花火大会は有名のようで
行きも帰りも電車は満員でした。
行きは少し早めに出たので座ることができました。
帰りは早めに切り上げて帰路に向かいましたが、
考えることはみんな一緒。
すでに駅に着いたときはホームは人で溢れていました。
電車に乗り込みましたが
やはり立つことになりました。
立っていましたが、
隣に夫がいたことと、出入り口近くの持ちやすい場所を持っていたので
安心して乗っていました。
有名な花火大会だけあって
浴衣に草履の女性も沢山いる電車内。
ちょうど目の前に乗っている方も浴衣。
私たちより早めに並んで電車を待っていたのだと思います。
「ぁ~疲れたね、絶対座りたかった~」など
一息付き隣の友人と話されていました。
そんな話しを聞きながら、
「浴衣、ましてや下駄、きついよね~うんうん」と勝手に私も思っていました。
可愛いですけど、浴衣で歩いて立ってはきついですよね。笑
しばらくすると、突然そのやっと座れたことに喜んでいた方が(多分学生さん)
「あの、座ってください。」と話しかけられました。
ん??
と思っていると
さらに「気付かなくてすみません。どうぞ座ってください。」
と。
私は、自分が妊婦であることで気遣ってくださった言葉だと思いました。
そこまで、まだお腹が目立つと思っていなかったので
なんだか不思議な気持ちでした。
浴衣女性の足のきつさと自分の今の体調を比べたとき
そのときは私自身体調が良かったことと、
彼女の下駄で満員電車立っておくことの大変さを想像したら
私の方が元気だと思い、
そのことを伝えてそのまま座ってもらいました。
でも、その日はなんだかとても嬉しい気持ちで。
その心遣いに温かな気持ちになりました。
あのとき、声を掛けていただいて本当に有難うございました。
妊婦は病気ではないし…とよく言われます。
確かにその通りです。
だけど、人の助けが必要なときもあることも確かです。
もしどこか出掛けていて困ったことがあるときは、
助けてくれる人が周りにいるかもしれないと思えたことは
助けてくれる人が周りにいるかもしれないと思えたことは
ここでこれから生活していくことの安心に繋がりました。
心遣い。
それだけで本当に救われることがありますね。
ありがとうございました。
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