お腹に宿っている小さい命も
本日 6ヶ月を迎えました。
本日 6ヶ月を迎えました。
いつも温かく見守ってくださったり、心配をしてくださる方々
本当にありがとうございます。
胎動も毎日感じ、
私も元気に過ごしています。
膠原病とも上手く付き合いながら。
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同じように持病を持ちながら(特に私と同じであればSLE疑い余地有りの混合性結合組織病)で
妊娠される方の少しばかりの参考になればと以下記録に残します。
病状は人それぞれですのであくまでも、こんな人もいるんだなー程度で。
《病院について》
病院は、妊娠が分かると
通院している膠原病の病院から大きな総合病院に転院しました。
個人の産婦人科からは、前回のこともあるので早めの転院を勧められました。
(8wで転院しました)
膠原病の専門医のいる総合病院です。
病院探しは、前回調べていたため前回と同じ病院へ。
前回は行くのにシステムが分からなかった為
初めての病院へ行くことへ少しストレスになっていましたが、
前回と同じ病院ということで気持ち的にも余裕をもっていきました。
大きい総合病院は紹介状必須です。
個人の産婦人科から1通と通院している膠原病内科より1通持っていきました。
初診として受診したのは、産婦人科と膠原病内科の2科ですので
初日は朝行って、3時頃の診察終了でした。
紹介状持参でも時間がかかる初診なので、無い場合はそれ以上に時間がかかると思います。
里帰り出産をするのでこちらの病院では検診のみです。
膠原病の方については、個人病院では出来ない血液検査を中心に診てもらいました。
膠原病の人のリスクのひとつとして、習慣性流死産の原因の胎盤内の血栓形成による胎盤梗塞があるようです。
この病気は抗リン脂質抗体症候群と呼ばれ、血液が凝固し易く血栓を形成する稀な病気のようですが流産経験より検査してもらいました。 抗リン脂質抗体症候群とは言える検査結果ではなかったのでひとまず安心です。
産婦人科のみ総合病院で継続診ていただきますが、
膠原病の方は母子共に安定しているため今月より通院していた病院に戻りました。
夏休み中に里帰り出産予定の病院へ予約できました。(16w頃)
こちらの病院は、実家にいるときにお世話になった総合病院なので
私の治療経過も把握してもらっている病院です。
膠原病の担当医は、「出産時なにかあれば私が出ていく感じになる形だね。」 と。
あと、ホルモンバランスが変わってくるので、
母体の病状が変わらない人もいれば悪化する人、良くなる人それぞれだから
体調の変化に気をつけといてねと言われました。
産婦人科の担当医も優しそうでした。
病院については、膠原病での妊婦はハイリスクになるため(出産費用も少し追加料金発生します)
総合病院を勧められました。
産婦人科と膠原病内科の2人の担当医がいることで情報の提供がスムーズで
何かあったときすぐ対処できる安心感があります。
今回里帰り出産を行う私ですが、検診のみで通っている病院は8wの初診の時点で
分娩予約がすでに出来なくなっていました。
緊急を要する妊婦が多いためそこまで分娩予約を多く取らないのか事情は良くわかりませんが
転院する場合は早めの受診が必要なんだなと思ったところです。
《薬について》
自分の服用する薬について(胎児に対する影響)は、
流産したあと3ヶ月ほどは、自分の体が優先なのでボナロンを服用していましたが、
担当医とも相談していたためお腹に赤ちゃんが来る前にボナロンは中止させてもらっていました。
前回の妊娠のときは、そこまで薬の影響の知識が無かったので
赤ちゃんがお腹にいると分かったあとにボナロンを中止したのですが
(産婦人科の担当医はそこまで気にはされている様子では無かったのが救いですが・・・)
モヤモヤしている部分、不安があったので本当ずーーーっと影響について調べていた気がします。
今は、7mgのプレドニン(ステロイド)を服用しながらの妊婦です。
信頼できる膠原病と産婦人科の先生にも経過を診てもらいながらです。
薬を服用しないと正直自分自身の体が…もちませんしね。
一度飲み忘れになりましたが…寝たきりになってしまいましたしね。
薬を服用しない妊婦の方と比べると不安は無いと言えば嘘になりますが、
赤ちゃんの生命力の強さと自分の体を信じて
今を迎えています。
《体調について》
多分周りの妊婦さんと変わらないと思います。
悪阻があって、乗り越えて、食べれるようになって、時々体調不良の日もあり…と。
私よりつらい悪阻を頑張っている人もいるかと沢山いると思うので
膠原病だからと感じることはありませんでした。
母親になるために必要なことで乗り切るものだと思っていました。
+++
以前の妊娠で宿った命のおかげか
今回は精神的にもドンと構えている自分がいます。
いつ何が起こるか分からないという気持ちがあるからか、
沢山泣いた日々があるからか、
仕事もしているおかげか
夫の存在が心強いからか(笑
分かりませんが、
検索することもなく、ネットの溢れる情報で一喜一憂することもなく
(あ、私が不安になって調べるだろうなーと思うことは、夫が先に調べて適切な答えをくれます。私が調べると、ややこしくなりますので…ね。笑)
ここまでの日々をのんびり過ごしています。
どこかで、もしかしたら…(みんなと同じように検診日はいつも緊張します)
という意識もあるんでしょうね、
だから今は“今を”声かけたり、よしよし~と触ったり、楽しむんだと思っています。
不安があるから、今の日々を楽しむことを倍増させてくれているように思います。
いつ、なにが起こるか分からない。
大事に、大事に。
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