西加奈子著『炎上する君』。
恋に戦う君を、誰が笑うことができようか?
何かにとらわれうごけなくなってしまった私たちに訪れる、小さいけれど大きな変化。奔放な想像力がつむながだす不穏で愛らしい物語たち。
(帯表紙引用)
8つの作品からなる短編集です。
西加奈子さんの想像力から描かれる作品たち。
想像力の中であるけれど、読んで〝はっ”と気づかされる作品でした。
恋とか、愛とか、真っ只中にいる人が読むとさらに引き込まれる作品なのかなと思いました、
私…炎上しなくては…笑。
君は炎上している。
その炎は。きっと誰かを照らす。煌々と。熱く。
君は炎上している。
(西加奈子著『炎上する君』本文より)
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