2014年9月18日木曜日

西加奈子著『円卓』.


個性ゆたかな愛すべき登場人物たち
(帯表紙引用)




小学3年生の主人公とその周りに居る家族、友達。

個性があり過ぎるくらい濃ゆい登場人物たち。

うるさいぼけ。
やかましい。
と平凡やしあわせに反発する主人公の成長が、素直に描かれているような作品.


小学校で働いていたからか
あ〜子どもたちは、こんな風に成長しているのかもなっと
思い出したりしました.

3年生は、可愛いな.

軽快な関西弁で進む中、
後半にかけて涙が込み上げてきそうになりました.





そして、最後の終わり方が大好きです.


きいろいゾウもそうだったけれど、
登場人物がみんな良い.


西加奈子さんの作品は、1番わたし自身の感性?感覚に等身大であるような気がします。
背伸びせずに読み進める感じ?



優しい表現が好きです.





円卓








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